2017年09月12日

南浜 (3) 町並より

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 前回、工事中であったところは完全に更地になっていた。奥の山際にも建物があったようで、形は変だがかなり広い。取り壊される前には下のような建物があった。廃屋になっていたが、以前は洋裁教室をやっていたらしい。

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 今回は、南浜の西の外れ、木津との境まで歩いた。多くの古い建物があった。しかし、その多くが以前は何かの商売をしていたと思われるのだが、建物からはなかなか想像できない。しかも、町家は奥行きが長く、裏へ回ると大きな古い蔵があったりして、表とはイメージが違っていたりする。

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 しっかりした「うだつ」をもつ家で、脇に小さな地蔵堂が建っている。

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 2階は土壁で、虫籠窓があるのがめずらしかった。昔は多くあったのかもしれないが、この辺りでこういう建物は他に見当たらなかった。

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 その前には「三拍子酒造」の蔵がある。蔵は休業しているらしい。焼酎の製造をしていた仲須政吉さんが大正6年に創業し、「田舎一」「名花」などの清酒を発売したが、政吉さんが亡くなって大正9年に廃業した。この蔵に資本参加していた村木幸次郎さんが引継ぎ、大正10年に改めて創業し、「冨久俵」「三ッ拍子」などを醸造した。「三ッ拍子」がよく売れたので「三拍子酒造」としたのではなかろうか。

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 さて、この建物が謎である。2軒をくっつけたような洋風建築で、窓が縦開きになっている。出入り口が6か所もある。左の玄関横には大きな赤いベルがある。右の玄関には目的の分からない金具が付いていて、脇にはコンクリートの小屋が離れて付属している。どういう目的で建てられたものだろう。

posted by kaiyo at 12:15| 徳島 ☔| Comment(0) | 鳴門市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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